Research Group
研究グループ



『本研究室の目標は,人間の知情意の理工学的理解に基づいて,人間と機械の新しい関係を築くことである』(橋本,2003)

現在,人間と機械のコミュニケーションに関する研究が広く行われています.人間と機械間における情報空間の共有に関しては,自然かつ直感的なマルチモーダルコミュニケーションの実現に加え,相手の意図を汲み取るための知性と感性を備えた能動的な思考機能の研究が課題です.また物理的な行動空間の共有に関しては,人間との接触を前提とした安全性と動作精度の確保という制御上の課題があります.

人間−機械間におけるマルチモーダルコミュニケーションは,人間の情報処理のあらゆる側面が関与する複雑な過程である.このためその研究においても,画像,音響などマルチメディア情報に関する分野だけでなく,自然言語,認知科学,人工知能など,工学を超えて,心理学,社会科学を含む,人間に関する分野を統合した視点から探究されなければなりません.

このような背景のもと、本研究室では音楽・マルチメディア,画像情報工学,メタ・アルゴリズム,ロボティクスというグループに分かれ,研究活動を行っています.また,早稲田大学ヒューマノイド研究所に参加し、人間型ロボットの認識システムの構築を行っています.また,早稲田大学WABOT-HOUSE研究所,およびグローバルCOEプログラム『グローバル ロボットアカデミア』のメンバーでもあり,機械,電気情報など他分野と研究者と共同でプロジェクト研究を進めています.


関連サイト

早稲田大学
ヒューマノイド研究所

早稲田大学
WABOT-HOUSE 研究所

グローバルCOEプログラム
『グローバル ロボットアカデミア』

 

 

グループ紹介




画像情報処理 グループ


音楽・マルチメディア グループ



ニューラルネットワーク グループ



ロボティクス グループ




ケミカルロボティクス グループ





 
 
© Copyright 2000-2017 SHALAB, All rights reserved.